ウィッグの大きさ

■アクセントウィッグ パーティーおすすめ

まとめ髪につけて使うもの。お団子やテールなど。自髪の長さが後ろで結べる程度にあればOKです。
○ ファッション小物の扱いなので安価。アレンジを楽しむほどの長さがない人には手軽。
☓ 滅多にまとめ髪をしない人は1回使って終わりということも。

■ポイントウィッグ

前髪のように一部分だけにつけるウィッグ。
○ 小さいので安価。クセ毛で、特に前髪のスタイリングに悩んでいる人には便利。
☓ 部分的すぎて、自髪となじませるのが難しいです。

■パーツウィッグ 真夏におすすめ

生え際、分け目、つむじなど、気になるところをカバーするためのウィッグ。

自髪と混ぜて使います。
○ ハーフウィッグやフルウィッグよりは安価。

蒸し暑い季節でも、それほどつらくないと思います。
☓ うまく自髪となじませないと、いかにも乗せたように見えてしまいます

この大きさで気になる部分がすべてカバーできるケースはあまりありません(特に後頭部のほうがカバーできません)。

個人的には自髪の色や質と合わせる必要のないフルウィッグがおすすめなのですが、「どうしてもフルウィッグはイヤ」という場合は、上下左右に広めの範囲をカバーできる大きさのパーツウィッグもしくはハーフウィッグをおすすめいたします。

このように広めの範囲がカバーできるものを用意しておけば、脱毛がさらに進んでしまった時に、新しいものを買う手間も少なくてすむのです。

 

■ハーフウィッグ

パーツウィッグの一種で、頭部の上半分もしくは襟足近くまでをカバーできる大きさのウィッグ。

上下左右の広範囲をカバーすることができ、自髪(たとえば図の黒い部分)があまり出ないので、違和感が出にくく使いやすいです。
○ 小さいウィッグよりも、つけるのが簡単。
☓ 真夏は帽子1つ分くらい暑くなります。

■フルウィッグ 初心者おすすめ

頭部全体をカバーする大きさのウィッグ。
○ 自髪が完全に隠れるので、自髪を気にせず、好きな色やスタイルが選べます。
☓ 真夏はかなり暑いです。使う材料が多くなる分、価格も高くなります。

ウィッグのサイズが小さいものほど上級者向けとなります。自髪と自然になじむようにつけないと、”ヅラ感”が出てしまいます(涙)。うまく使いこなすには、自髪の色・毛質がぴったりのものを見つけること。