ウィッグの種類

ヘアアレンジや着用例のご紹介

パーツウィッグ

頭部全体をカバーするフルウィッグに対して、部分的に使うのがパーツウィッグ。

次のように、さまざまな種類があります。

・前髪用
・分け目用
・つむじ用
・ポイント用

○○○よい点○○○

・1万円以下で買えるものも多い。
・初心者にとってハードルが低いイメージ。
・蒸し暑い季節でも使える。

△△△困る点△△△

・自髪となじませるのが難しい。
・「買っても使っていない」という声が聞かれる。

パーツウィッグはフルウィッグよりも安価なので、初心者の方がよく購入されます。
が、じつはウィッグは小さくなればなるなるほど、つけ方が難しいのです。慎重に選んで、上手につけないと、そこだけが浮いて見えてしまったりします。

「CMでやってるような、小さくてふわっとしたのが欲しいの」
とおっしゃる方がとても多いのですが、髪を拝見すると、小さなウィッグではカバーしきれない状態になっていることが少なくありません。
前髪の生え際や分け目は自分でも鏡で見ることができますが、頭のてっぺん、後頭部のつむじなどは合せ鏡でじっくり見ない限り、なかなか自覚できないものなのです。
後ろのほうまで髪が少なくなっている人が前髪用の小さなパーツウィッグをつけたりすると、他の人から見てとてもおかしなことになってしまいます。
「それでも私は小さいのじゃなきゃイヤ」
という方は自己責任でお使いくださいませ。

またパーツウィッグは、自髪とうまくなじませるつけ方を習得することが重要です。上手につけることができれば、真夏など暑い時期に重宝するはずです。