ショートボブに飽きた顔のたるみが気になる50代:髪型を変えるコツ

 

ショートボブに飽きてしまったので

少し伸ばしたら、おば度が急上昇した話

 

このブログを始めてから、髪にまつわる悩みはほぼ解消。

もうブログに書くことがない。と思っていたんですが・・・

 

50代でも若々しく見えて、フェイスラインのカバーにも利く髪型といえばショートボブです。

私もここ数年、ずっとショートボブでした。

 

周囲からも短いほうが似合うと言われ、気に入っていました。

が・・・さすがに何年間もショートボブなので飽きてきました。

 

夏はうなじが焼けるので、とりあえず少し伸ばしてみました。

結果どうなったか。

 

少し伸びただけで、おば度が急上昇!! でしたorz

 

サイドが頬の下まで伸びた程度ですが、ロングヘア時代(下の画像)と同等のもっさり感が完全復活。

しかも顔の老けは以前よりも深刻なので、おば度の加速ぶりが凄い!!

 

↑くせが出にくいという理由ひとつでロングヘアにしていた頃

 

おば度急上昇の原因:

頬の下に毛先がたまることで、下方向の印象が強くなる(たるみ強調)。

□くせが出にくくなっているので髪が直線的に下がり、軽さが全くなくなった(重み強調)。

 

ショートボブに飽きたら

どうすればいいの

 

顔のたるみをカバーする髪型を検索するとたくさん出るのですが、どれもモデルさんが若い・・・。

多分、カットしている人もかなり若いと思われ、50代にとってはあまり役に立たないんです。

 

(1)長さの問題

 

いくつになってもロングヘアが似合う人は間違いなくいます。

が、たいていは冴えない印象になってしまいます。

下の絵を比べてみてください。

同じ顔ですが、髪の長さが違うだけで印象が全然違いますね。

 

 

 

やっぱり長いと冴えない印象になりやすいかと思います。

 

(2)スタイルの問題

 

★たるみを髪で隠した場合と、隠さずに出した場合を比べてみた

 

「たるみを隠そうとしないで、出したほうがいい」というのは美容師さんが口を揃えて言うことです。

そこでフェイスラインを出した状態と、サイドの髪がかかっている状態で自撮りして比べてみました。

 

前から見た状態:髪で覆われているより、出したほうがすっきり見える。

 

横から見た状態:フェイスラインを丸出しにすると、たるみ部分も丸出しになる。

 

 

↑両耳が出るほどフェイスラインを出してしまうと、前から見た状態ではすっきりしても、真横から見ると、たるみが丸出し。

 

ですが、フェイスラインを覆うように髪があるよりも、サイドを浮かせたほうがいい ということは言えそう。

 

伸ばすなら菱形スタイルが無難

 

ショートボブに飽きてしまって少し長くするとしても、サイド(顔の両脇)の髪は頬より上めであるか、パーマやレイヤーによって軽さを出したほうがよさそうだといえそうです。

いわゆる”菱形”スタイルですね。

 

★伸ばすより、前髪を変えてみる

 

ショートボブのまま、前髪を変えてみる。

これだけで”飽きる”ことは回避できるかもしれません。

 

私は前髪とサイドに強いくせがあり、伸びるとくるっくるになるので、短く揃えていないと駄目なのです。

くせ毛でない方はアレンジを楽しんでみてくださいね。

 

★まとめ髪にして顔を引き上げるのはやめたほうがいい

 

まとめ髪にして、顔のたるみを物理的に引き上げる人がいます。

これは確かに引き上げ効果があり、顔がやや若返って見えるのですが、まとめ髪というスタイルじたいが年代的に微妙になりがち(生活感が漂ったりする)。

 

また、生え際はそもそも髪が生えにくいので、強く引っ張られる状態が続くと抜けやすく、薄毛の原因になるのでやめたほうがいいです。

 

★ ★ ★

本サイトでは、シニア女性のヘアスタイリングを担当されているテルイタカヒロさんに、おもな骨格タイプと、50代以上の女性に似合いやすいヘアスタイルについてお話を伺っています。

 

骨格の変化も含めて詳しくお話ししていただいているので、参考になさってください。

 

シニア世代専門の美容師さんに聞く! 50代・60代・70代以上に似合う髪型とは?

 

いかがでしたか?

私の友人でロングヘアがずっと似合っている人がいるので、つい好奇心で伸ばしてみたのが間違いだった。というお話でした。

こういう内容の記事でたとえに出すのはとても恐縮なのですが、顔の輪郭が余貴美子さん(昔から大好きな女優さんです)に似てきたように思われ、余さんの画像をいろいろ拝見してみました。

役柄か、ストレートのロングやパーマヘア、最近は「シン・ゴジラ」で拝見したような1つ結びでキリッとした姿が印象的ですが、やはりショートボブやベリーショートだと、いっそうキャラが立つような気がします。

 

2023年8月下旬:結局こうなりました

 

カット前

 

サイドがあご下まで伸びたら、もっさり冴えない感じになってしまった。

そこでカーラーで強めに巻いて軽さを出すことにしたが、台風接近で湿度が急上昇し、くせ毛爆発!! 

 

カット後

サロンにお願いして予約前倒しでカットしてもらい、あごと同じくらいの長さのショートボブに戻した。

右側を少しだけ短くして、アシンメトリーにしてもらいました。

このように、ほどよくくせが出るのが理想ですが、まっすぐか池田満寿夫さんか、どちらかになりがちです(泣)。

 

管理者プロフィール

 

Kamiyama
ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。大手新聞社の月刊誌などで医療・健康分野を中心に取材活動を続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。絵の描き方など実用書の編集も行っています。

 

生まれつき強いくせ毛。年齢とともに髪が細く広がるようになり、雨と風の日はファッションウィッグを使用。介護施設で美容ボランティア(洗髪後のドライヤー係)、ウィッグサロンで販売と相談業務の経験あり。