若い時と同じヘアケアやスタイリングを続けていませんか?
今回は、老けて見える3大要因<ヘアケア、ブラッシング、分け目(比較写真あり)>についてまとめました。
(1)しっとり系のヘアケア
髪の広がりを抑える商品を使い続けていませんか?
頭頂部がぺったんこになりやすくなってきたら、まずはシャンプーから変えてみてください。
<対策>
・ふんわり系のシャンプーとコンディショナーに変える。
・毛先の広がりを抑えたい場合は、しっとり系スタイリング剤を少しだけ毛先につける。
★参考になるサイト
(2)下向きのブラッシング
根元からまっすぐ下に向かってブラッシングしたり、ドライヤーを当てたりしていませんか?
これはNGです!!
髪が多かった頃のやり方を続けているようなら、年代に合ったやり方に変えてみてください。
指先で髪の根元を立ち上げるようにしながらドライヤーの風を入れます。
パサついて毛先が広がってしまう場合は、毛先にだけスタイリング剤やオイルをつけて修正します。
生えグセで髪が寝てしまいやすい場所、分け目が気になる場所は、生えグセと逆の方向に風を当てて乾かします。
半乾きの状態でカーラーを巻いてドライヤーを当て、根元を立ち上げる方法も。
(3)ぱっつりとした分け目
「分け目はどうしたらいいの?」
というのは、ウィッグを探しにこられた方からしばしば出る質問です。
「えっ、分け目???」
分け目がないと不自然、ウィッグっぽくなると思われる方も多いのですが、スタイルとしてわざとぱっつり分けるのでない限り、分け目ははっきりつけないようになってきていると思います。
50代以降で分け目をつけると、生え際や地肌が露出しやすいうえ、分け目から短い白髪がツンツン出てしまうので、生活感が出やすくなります。
上の写真:分け目あり
下の写真:分け目なし
分け目をつけるスタイルにしているようでしたら、まずは分け目をつけないスタイルに変えてみてください。
生えグセで分け目がついてしまう場合は、美容院で分け目がつきにくいカットをお願いするといいですよ。