50代:ガサガサかかとをこすらずに修復した

 

※この記事は、特定の商品を販売する目的で書いたものではありません。

 

30代の頃にリピート使用していた”ベビーフット”

夏にサンダルやミュールを履くため、足裏ケアに励んでいました。

月日は流れ、50代(漫談の人みたいな流れです)。足裏ケアはおろそかに。

ガサガサかかとが気になるときに、セラミックのリムーバー(やすり)を使うくらい。

で、こうなりました。

 

2022年1月

いくらこすっても、ガサガサかかとは良くならず。

逆に、こすればこするほど厚くなり、荒れてきました。

(見苦しいうえ、かかとにピントが合っていなくてごめんなさい)

 

というわけで、久々に”ベビーフット”のお世話になることに。

 

薬剤の入った靴下状の袋を履いて、60分間じっとして過ごします。

ソファに座ってオンライン講座を受けていたら、あっという間に時間が過ぎました。

浴室でていねいに洗い流したら、もとのように普通に過ごします。

 

使用5〜6日後

ぐわわ〜、痛くないの!?と思われるでしょうが、全然痛くないのです(手で無理に剥がすと痛いかもしれません)。

剥がれかけが気になる部分は、小さなハサミ(美容用)を使ってカットします。

 

剥け始めから約3日

30代と違って、かかとの後ろ側まではつるっつるにはなりません。

シャワー後に皮膚が柔らかくなった状態で、やすりも多少使いました。

こすりすぎるとまた角質が厚くなるので、このくらいでよいことにします。

 

 

注意1・剥けた皮が床に散乱する

 

お風呂上がりや、靴下やストッキングを着脱するときに、剥けた皮が床に散乱します。

 

・決まった場所で着脱し、まめに掃除する

 

・履いていた靴下やストッキングは裏返しにして、内側についた皮を落としてから洗濯。

 

注意2・肌トラブルを起こす可能性がある

 

酸の作用で角質を剥がれやすくするものなので、足先にキズや肌荒れがある場合、肌がピリピリしたり、あとでかぶれたりすることがあります。

 

・肌に異常があるときは使用しない。

 

使ったことがない方は、事前にパッチテストをしてください。

 

”ベビーフット”は30分タイプと60分タイプがあり、使用時間が短いほうが、肌トラブルは生じにくいかもしれませんが、角質が剥がれる効果も弱くなります。

私の場合、今回は数年ぶりの使用で、かかとが厚くなっていたので60分タイプを使用しました。

 

注意3・足の甲は保護する必要あり

 

足の甲は皮膚が薄く、角質で覆われているわけでもないので、酸の刺激に負けて皮膚トラブルを起こしやすいです。

私も1回だけ、甲の皮膚がピリピリし、肌荒れしてかゆくなった経験があります。

 

そこで今回は甲の部分全体にワセリンを塗って、液が直接つかないようにしてみました。

(ワセリンで皮膚の表面に油膜をつくり、皮膚を保護する)

結果、トラブルなく終えることができました。

※これはあくまで自己責任で行ったものです。ご参考までに。

 

注意4・商品によって成分が異なる

 

いろいろなメーカーから同じような商品が出ています。

購入前に商品表示やクチコミを調べてください。

 

関連情報 

国民生活センター「酸を使ったフットケア商品」5アイテムのテスト結果

 

ガサガサかかとを放置していると、見た目に美しくないこともありますし、ひび割れが生じるととても痛い思いをすることになります。

逆にピーリングのやりすぎも肌によくないので、あくまでも日常的には保湿剤や、やすりで対処するのが基本かと思います。

 

@over50_wig
ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。医療・健康分野を中心に取材活動、コピーライティングを続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。また、さまざまな実用書のディレクションにも携わっています。

生まれつき強いクセ毛。年齢とともに髪が細く広がるようになり、雨と風の日はファッションウィッグを使用。ウィッグサロンで販売と相談業務の経験あり。