普通のコンシーラーではカバーしきれなくなった濃いシミを、アザや肝斑用の商品でカバーしてみました(比較写真あり)。
普通のコンシーラーよりもカバー力が高い商品のうち、実際に私が使ったものを3つご紹介します。
11gで3080円(税込)。
カバー力がとても高く、全23色とカラーバリエーションが豊富。
舞台役者さんなども使っている商品として、昔からよく知られています。
私は首にアザがあるので、それを隠したくて買ってみたことがありますが、香料の匂いが気になって使わなくなりました。
化粧品の香りに慣れている方なら抵抗なく使えると思います。
※首のアザは自分が思うほど目立たないらしく、人からじろじろ見られたりすることもないため、現在は特に隠していません。
20gとたっぷり入って、1320円(税込)。
コンシーラーではなく、ファンデーションとして昔からある商品だそう。
部分用と全体用、それぞれ2色展開です。
「部分用は硬くて伸びないので、全体用をコンシーラーとして、シミの部分にだけ使うのがおすすめ」と言われ、今回初めて全体用を購入。
クリームタイプで塗りやすい。
香料は使われていないようで、化粧品特有の匂いはありません。
今まで使っていたスティックタイプのコンシーラー(左写真)と比較してみました。
”塗りました感”がやや強くなるものの、普通のコンシーラーよりもしっかりカバーできています。
ただ、このようはシミの場合、もしかしたら部分用の硬めのほうがいいのかもしれません。
個人的には、この商品もカバー力が高めだと感じています。
1.7gで800円(税込)と、手軽に購入できる価格。
しかも香料不使用、SPF21、PA+++。
クリームタイプで、同じメディアのスティックタイプよりもカバー力が上のように感じます。
うまく使えば濃いめのシミも気にならない程度にカバーできます。
容器がとても小さいので、旅先に持っていくにもおすすめです!
■濃いシミには暗めの色のコンシーラーを
私は20代までアトピー性皮膚炎を患っていました。
当時のかさぶたの跡が年月とともに濃くなってきたようで、ついに普通のコンシーラーではカバーできなくなってきたしだいです(涙)。
濃くなってしまったシミには濃い色(暗めの色)のコンシーラを重ねることが基本のようです。
が、ファンデーションの色と違いすぎるとおかしなことになるので、ファンデよりワントーン暗めを目安に選ぶといいようです。
必ずしも同時に買えるわけではないので、ファンデの色とのバランスのとり方が意外と難しいですね。
なお、クリームタイプのコンシーラーを塗る時は、指先ではなく、アイシャドウに使うチップで叩き込むと、少量でもきれいに仕上がります(BAさんに教えていただいた方法)。