50代からのファッション:老けて見える色(トップス)

今回エアクロから届いたワンピースはグレー系(写真)。

私が若い頃から「似合わない」と言われている色です。

「どう見てもこれは無理」と思いつつ着てみたら・・・

なぜか「似合う」と周囲から好評なのです。

 

似合わないはずの色なのに、どうして???

 

というわけで今回は、同系色のトップスで見え方を比べてみました

 

このワンピースと、クローゼットで死んでいるグレーの部屋着との違いを見てみます。

※同じ光の環境で撮影しています。

 

(1)エアクロのワンピース:水色に近いグレー

 

顔に陰が出ていない。

全体的に肌の色が明るく、健康的に見えています。

 

(2)Vネックのチュニック:白寄りのグレー

 

顔に陰が出ていない。

ただ、肌の色が白に寄って、1と比べると血色の良さが感じられない印象。

 

(3)通販で失敗したトップス:黄色みがかったグレー

 

1,2と比べると一気に老け込む感じ。

肌が黄色っぽく見え、目の下や首に陰が出て、得もいわれぬ生活感が・・・。

(これよりも濃いグレーは似合わないことが以前からわかっているので、1枚も持っていません)

 

同じ系統の色でも、選び方ひとつでこんなに違いが出てくるんですね!!

 

くすみ見えの原因は、トップスの色と素材にあった!!

 

★明るく見えるトップスの特徴とは・・・

 

・光を反射する色

明度が高い色。

白に近い薄い色。

 

・光を反射する素材

光沢のある素材。

シルクサテン、シャイニーサテン(サテンふうポリエステル)、ラメなど。

 

今回のエアクロのワンピース

 

★くすんで見えるトップスの特徴とは・・・

 

・光を吸収しやすい色

暗い色。

くすんだ色(黒が混ざった色)。

 

・光を反射しない素材

光沢のない素材。

 

といっても、上記はあくまで一般論です。

ラメなら誰でも明るく見えるというわけでなく、おばさん度が増して見える場合もあります。

また逆に、黒や茶がくすんで見えず、むしろ洗練されて見える人がいますよね。

 

色を選ぶときに大事なのは、その人の肌の色や髪の色パーソナルイメージとマッチしているかどうか。

一般的に、年をとったら暗い色、くすんだ色は難しくなりますが、人によっては似合う場合もあるということなのです。

 

自分に似合う色を知るには、パーソナルカラー診断を受けてみるのも1つの方法。

ですが、今回のように同系色のアイテムで自撮りをして比べるだけでもかなり参考になりますね!!

ちなみにこのワンピースはそのままだと地味な印象になるので、ネックレスや細ベルト、スカーフをプラスして着ています。