50代からの垂れ尻・痩せ尻:後ろ姿がダサすぎる悩みと対策

顔つきの変化、体つきの変化。

「何を着ても似合わない!!」と感じ始めたのは、何年前のことだったでしょうか。

自分の体型に合う服を知るため、2022年から洋裁の通信講座(プロになりたい人向け)を受講して型紙作りから学んでいます。

おかげで服のいろいろなことが理解できるようになってきました。

 

誰にでも必ず起こる垂れ尻

 

本題に入る前に、まずはヒップラインがどのように加齢変化するかを押さえておきましょう。

 

ワコール公式サイトより

<ヒップの加齢変化ステップ>

 

 

 

こうした変化は誰にでも必ず起こるものです。

否定される方は、自分のヒップライン(あるがまま)を自撮りしてみてください。

斜めではなく真横、真後ろのアングルで撮るようにします。

かなりの衝撃を受けるはずです。

まずはその現実を受け入れることから始める必要があります。

 

単に垂れている場合は、補正で解決

 

垂れているだけなら、ヒップアップ効果のあるインナー(ガードルなど)で補正することが可能です。

最近はウエストがリブ仕様になっているなど、苦しくないものも出てきているので、単に垂れているだけの方はぜひ補正してみてください。

私も40代まではこれで乗り越えられていました。

 

ガードルによる補正効果がわかる3D画像を発見しました。

ハルメクより

ガードル補正で変化!ぽっこりお腹ビフォーアフター

 

最近よく思い出すのが、以前いっしょに仕事をしていたHさん(当時50代)の言葉です。

「どうしてみんな中年になるとチュニックみたいに丈の長い服でお尻を隠すのかな?

私は全然平気だけどなあ」

というHさんは中肉中背ですが、テニスサークルに入っていて筋肉質。

お尻にはしっかり丸みがあってパンツスタイルがとても似合っていました。

なので補正するだけのお肉がある方は、ぜひ補正しておしゃれを楽しんでいただきたいです。

 

※丸み効果、ヒップアップ効果など、いろいろな種類があるので、店頭で相談してみてください。

ワコール

ガードルの選びのポイント~理想のヒップに近づくガードル選びの方法

 

さらにお尻が痩せてきている場合

 

私の場合、50代になってからはガードルを履いてもお尻のメリハリが再生できなくなりました。

どうやらお尻の肉が減ってきているらしく、サポート力のあるインナーを履くと、より平らになってしまうのです。

 

単なる小尻なら大歓迎なのですが・・・

おなかを含む上半身は年齢とともに円筒化。

太ももは部活時代に鍛えたおかげでけっこう立派。

つまり総合バランスがどんどんおかしくなってきているんです(T-T;)。

 

こうなると、パンツをきれいに履くことはまず不可能となります。

どんなパンツを試着してもダメ。

 

「・・・詰んだ」

(打つ手なし)ってやつです。

 

痩せ尻の人が絶対に履いてはいけないパンツ

 

・そもそもヒップまわりのゆとりを多くデザインしてあるもの。

・後ろにタックまたはギャザーが入っていて、ヒップの丸みを生かすよう作られているもの。

 

 

こちらの画像はイメージ

若い人でもお尻の形や大きさに合わないパンツを履くと、お尻の下にシワが出て、お尻が垂れているように見えてしまう場合があります。

 

また、痩せ尻さんは下記のようなものも向きません。

 

・スリムタイプ

・ストレッチのきいたもの

 

これらは体型がそのまま出てしまいます。

(履けることは履けるが、カッコいいパンツ姿にはならないという意味)

 

私がパンツを選ぶ場合はウエストや太ももに合わせるしかないので、ヒップは生地がものすごく余ります。

するとお尻の下に生地がだぶついてシワになり、後ろ姿が悲惨なことになってしまうわけです。

↑ファッションレンタルで送られてきたパンツの試着画像(私)

 

痩せ尻の人が履けなくもないパンツ

 

・ストレートタイプ

・セミワイド

・センタープレスが入ったもの

 

痩せ尻はシルエットが平らなため、ストレートタイプのパンツは履けなくもないです。

私の場合、フルレングスのストレートパンツは似合うと言われることが多いです。

さらにセンタープレスが入ったものや、ヒップから下に生地がまっすぐ落ちるようなセミワイドならヒップラインを拾いません。

 

ただ、私の場合は上半身が円筒のためトップスをインすることができず、ストレートパンツだと全身が寸胴化しやすいです。

かろうじて身長がそこそこあるので、ヒールのある靴で縦長のシルエットを強化するなどしてすっきり見せることは可能です。

 

インなし、ストレートパンツで縦長に見せるコーデの例

 

オンワード

 

「カッコいいパンツ姿」を求めないほうがうまくいく

 

30代までは体脂肪の少ない筋肉質体型で、バランスが取れていたので何を着てもそれなりに着られていました。

その感覚がいつまでも抜けず、現実を受け入れずに頑張ろうとしてきたため、服選びで失敗を繰り返してきました。

 

インナーで補正するとか、筋トレで取り戻すとか、お尻がきれいに見えそうなデザインのパンツを選ぶとか・・・

あれこれやってもムダでした(補正するだけの肉じたいがないから)

 

「50代でもパンツをカッコよく履きたい」

という願望を潔く捨ててしまったほうが、結果的に違和感のないすっきりしたコーディネートに行き着くのだということが最近やっとわかってきました。

 

痩せだろうが、ぽっちゃりだろうが、50代以降はメリハリのある体型、バランスのとれた体型を保つことが難しくなってきます。

そうなった場合、自分のサイズに合わせて作った服(オーダーメイド)なら生地が足りなくて突っ張るとか、生地が余ってダサく見えるといった問題は生じません。

が、予算を考えると既製服を選ぶしかないのが現実です。

そこで試行錯誤を重ねた結果、ヒップだけがSサイズの痩せ尻(私)が行き着いた答えは以下の2つでした。

 

1.パンツを履かない(スカートやワンピースにする)。

2.パンツを履くときは、長め丈のトップスでお尻を隠す。

 

ソージュ

バンドカラーシャツワンピース

 

「隠したい」という気持ちで選ぶと失敗する

 

チュニックでお尻を隠すようなコーデは、すでに中高年の多くの方が実践しています。

が、ただ隠したい一心でアイテムを選ぶと、ゆるっとしたオーバーサイズになりがち。

結果、太見え、ダサ見えにつながってしまいます。

 

50代がきれいに見える服を選ぶためのポイントは、じつはいくつもあります。

以下は一例です。

 

□だらしなく見えない丈

□実寸に対して適切なゆとり

□適度なメリハリ(寸胴や寸詰まりに見えない)

□体型を拾わない素材

□直線的なライン(体の丸みをカバーする)

 

体型はもちろん、自分の雰囲気に合っているかどうかも大切です。

高級な素材でていねいに仕立てられた服だとしても、体型や雰囲気に合わなければ「違和感しかない」結果になる可能性があります。

 

どんなに慎重にアイテムを選んだとしても、自分の体型はこれからもどんどん変化していくはず。

高齢になれば背が縮んだり猫背になるなど、体脂肪や筋肉だけでなく、骨までもが変化していきます。

そうなったときに「詰んだ」「丸ごと買い替え」の繰り返しにならないように、50代のうちからノウハウを積み上げていけたらいいなあと思います(バランスよく細く小さくなっていく分には、手持ちの服を詰めればOKです)。

 

管理者プロフィール

 

Kamiyama

ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。医療・健康分野を中心に取材活動、コピーライティングを続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。また、さまざまな実用書のディレクションにも携わっています。