50代くせ毛:白髪でさらに汚なく見える悩み

 

2018年頃から周囲に”グレイヘア宣言”をして、白髪染めをやめる人が現れ始めました。

が、家族や職場の評判が悪く、再びヘアカラー生活に戻る人も少なくないようです。

 

白髪をそのままにしていると、世間でどんな反応をされるかご存じですか?

 

実年齢より上に見られる。

・不気味がられる(ドン引きされる)。

・不快感を与える。

・汚らしく思われる。

・手抜きをしていると思われる。

・生活感が漂う(生活に疲れた感じが出る)。

・見下される(ルッキズム)。

 

50代で席を譲られる

 

頭頂部に白髪が増えてきたことに気づかずにいた50代後半の知人女性は、「電車で席を譲られてとてもショックだった」と言っていました。

 

このことからして、白髪が老け見えの一因になることは間違いないようです。

白髪が多めというだけで電車で立っていられないほどの年齢に見られるとは・・・。

 

つむじや頭頂部などは自分では見えない場所なので、まめに合わせ鏡などでチェックする必要がありますね。

 

あからさまにドン引きされる

 

忙しくゆとりのない生活をしていると、白髪に気が回らなくなることがありますね。

私の場合、「余命半年」と宣告された知人を看取るために数人の仲間とともにホスピス通いをしていた時期は、自分の髪どころではありませんでした。

お見舞いに訪れたホスピスのエレベーターで、私の後頭部を見た女性2人がギョッとして後ずさりしたので、初めて自分のつむじまわりに白髪がたくさん出ていることに気づいたのでした・・・(号泣)。

 

くせ毛の白髪は染めるしかない(;_;)

 

特にくせ毛の場合、白髪のくせ毛は最悪ですよね・・・。

抜きたいけど、抜くと薄毛の一因に。

やっぱり目立たない色に染めるしか手がなさそうです。

 

参考になるサイトの記事:LICOLO

うねる白髪を発見…原因と対策を専門家が解説!目立たなくするには?

 

人に不快感を与えてまで「ありのまま」にこだわるべきか?

 

ただでさえ「汚らしい」と言われやすいくせ毛。

黒髪なら目立ちにくいのですが、白髪のチリチリ毛はゾッとするほど目立ちます。

「それがありのままの自分なのだから堂々と生きるべき」という考え方もありましょう。

が、まわりの人に不快感を与えてまで「ありのまま」にこだわるのもどうなのでしょうか。

 

白髪混じりやグレイヘアでセルフ・ブランディング?

 

一般的にはネガティブなイメージのある白髪混じりやグレイヘア。

ですが、それを逆手に取ってセルフ・ブランディングに利用する道もあります。

以下はあくまで私見ですが。

 

グレイヘアがイメージアップにつながりやすい職業

 

□著名人(俳優、モデルなどの”グレイヘア宣言”は前向きに受け止められやすい)

□学者、クリエイター、アーティスト、著述業(そもそも浮世離れしているので違和感がない)

□美容関連の起業家、ナチュラリスト界隈(薬剤=ヘアカラーを使わないことで信頼性を高める)

 

グレイヘアがイメージダウンにつながりかねない職業

 

□会社員(社外の人と接することが多い場合)

□接客業(不特定多数の人と接する職業)

□フリーランサー(染めるお金がない=低収入と思われるとイメージダウン)

 

特定の人とだけ顔を合わせる職場なら、その人たちに対して”グレイヘア宣言”してしまえば、あとはまわりが見慣れてくれるのを待つだけです。

 

が、不特定多数の人と接する職業の場合、相手がギョッとしたり、ドン引きしたりする現象が多発するので、上のほうから「白髪を染めるように」と言われることになるでしょう。

そもそも接客業や営業職では、白髪を染めることもマナーの一つとしている職場がまだ多いかと思います。

 

髪色アプリ、ウィッグの試着フェアでイメージしてみる

 

実際にグレイヘアにしたらどんな感じになるのか?

髪色が変えられるアプリ”You Cam"を試してみることに。

 

使い方は簡単。

(1)自撮り写真を表示して、「ヘア」というアイコンをタップ。

(2)シエロ、ブローネ、リーゼなど、メーカーを選ぶ。

(3)カラーを選ぶ。

これだけです。

 

が、わざわざ染毛剤でグレイヘアにする人はいないので、グレイカラーが選択肢にありませんでした(苦笑)。

 

私はもともと髪色が黒いのでアッシュブルーにしてみましたが、白髪とは違うので、あまり役に立ちませんでした・・・。

 

他の色味も試してみたところ、ブルー、グリーン、ベージュよりは赤や茶に寄せたほうが似合うかな・・・。

という程度のことはわかりました。

 

さて次に、グレイヘアになったらどうなるか、コスプレ用ウィッグをつけてみました。

(ウィッグを研究するために買ったもので、つけて外出したりはしていません。笑)

 

これはもう、ただ不気味でしかありません。

ここまで真っ白になるほどの年齢ではないので、顔つきとのバランスがおかしい。

かといって、コスプレする年代の顔つきでもない。

「なんなの? この人・・・怖っ」です。

 

大型商業施設に入っているウィッグサロンでは、定期的に試着フェアが行われています。

こうしたフェアを利用して、一度はグレイヘアのウィッグを試着してみるといいですね。

その際は、試着した自分の様子をスマホで撮影しておくことを忘れずに!

 

グレイヘアにしたい場合の手順は?

 

上記のようなアプリやウィッグは、シミュレーションにすぎません。

 

□白髪がいまどのくらいあるのか?

□部分に偏りがあるのか、全体にあるのか?

□どのくらいのペースで増えているのか?

 

などは実際にカラーをやめてみない限り、わからないです。

 

以前、一緒に仕事をしていた女性で、前髪の分け目に集中して白髪が出ている人がいました。

彼女は白髪を染めていなかったのですが、自髪が真っ黒ではないのでコントラストがきつく見えず、いい感じのメッシュに見えて素敵でした。

稀にこういうケース↑もあるので、一定期間カラーをやめてみるというのもありかもしれないですね。

 

一般的な手順は次の通りです。

 

(1)まずはヘアカラーをやめる。

 

(2)グレイヘアを得意とするヘアサロンに通って、担当のスタイリストさんと相談しながら半年以上かけてグレイヘアを育てていく。

 

(3)グレイが優勢になるまでは帽子やウィッグで自髪を隠して過ごす。

 

(4)グレイヘアらしくなったら、自分のグレイヘアに似合うファッションを研究し、手抜きに見えないように努力する(努力し続ける)。

 

(5)家族や友人など忌憚のない意見を言ってくれる人に見せてみて、自信が持てたらデビュー。

 

どうやったらきれいなグレイヘアになる?

 

おしゃれに見えるグレイヘアにはいくつもの条件があります。

 

□それなりの毛量が維持できている。

□髪質がよく、チリチリした縮毛がない。

□パーソナルイメージやファッションとの調和が取れている。 など

 

グレイヘアで一番困るのは、そのままだと手抜きにしか見えないという点です。

 

たとえば街の中で観察していると、グレイヘアが市民権を得た(らしい)ことによって、単に染めるのをやめただけのような方がいます。

たとえば、白髪混じりのおかっぱ、ひっつめ髪などです。

 

グレイヘアで手抜きに見えないようにするには、ヘアケアとスタイリングが不可欠。

ファッションも髪の色やスタイルとマッチするよう工夫することが求められます。

 

つまり、逆に手抜きできなくなるのがグレイヘアのです。

 

年をとっても髪を染めるのは若作り? その心配はいりません!

 

ウィッグサロンには、まだ若いのにグレイのウィッグを探しにこられる方がいます。

テレビや雑誌で見るグレイヘアの女優さんに憧れている50代、60代。

70代では「この年で髪を染めてると若作りじゃない?」という不安からグレイにしようとする方もいます。

 

「どうなるか試しにグレイのウィッグをつけてみたい」という方が多いので、ご試着いただくのですが、60代以上の方でも鏡を見て「うわー、これはないわね」と衝撃を受ける方がほとんどです。

 

当然、グレイヘアを見せられるまわりも動揺します。

50代で自髪をグレイにされている方が、「人と集まるときグレイだと、みんながびっくりするから」と、茶髪のウィッグを買っていかれたことがあります。

 

人が自分の頭を見てびっくりする様を観察するのは面白い体験でもあるのですが、そうしたリアクションが多いのならグレイヘアが素敵に見えていないと考えられます。

 

相手が何も言わず、見て見ぬふりをする場合も同様です。

素敵に見えているなら「うわ〜、素敵ね!」などと、すぐさまよい反応をしてくれるはずです。

グレイにする他によい方法がないか、美容師さんに相談してみてもいいのでは。

 

髪で遊べる年齢ではない!!

 

ここ数年は白髪が目立たないよう、髪全体にブリーチをかけてから明るい色に染める手法が注目されていますが、ブリーチは髪と頭皮に与えるダメージがとても大きいです。

年齢を重ねた髪は、ダメージ回復にもものすごく時間がかかります。

若い頃と同じように髪で遊ぶということは、リスクがとても大きいということもご承知おきを・・・。

 

パーマ、カラー(ブリーチ)、ヘアアイロンなど、ダメージヘアの元になることをやめれば、50代でも髪質は改善します。

写真は2022年7月。

 

管理者プロフィール

@over50_wig
ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。大手新聞社の月刊誌などで医療・健康分野を中心に取材活動を続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。近年は20〜30代のクリエイター取材にも取り組んでいます。

生まれつき強いくせ毛。年齢とともに髪が細く広がるようになり、雨と風の日はファッションウィッグを使用。介護施設で美容ボランティア(洗髪後のドライヤー係)、ウィッグサロンで販売と相談業務の経験あり。