50代から:髪型診断アプリを試してみた

 

ロングやミディアムの髪型が似合わなくなってくる50代。

思い切って短くする前に、髪型診断アプリを試してみる方法があります。

 

私は2年前にロングヘアを卒業した身ですが、試しに使ってみました。

 

AI STYLIST - EARTHの髪型診断アプリ

 

 

(1)前髪を上げた状態で自撮りする。

 

(2)試したい髪型を選ぶと、モデルの髪の部分が自分の顔画像に乗せられる。

 

というシンプルなもの。

 

結果、期待したレベルの合成機能はありませんでした。笑

 

が、良い点もありました。

 

■髪型診断アプリの良い点

 

現在の顔つきに対して違和感の出にくい長さやスタイルを把握するには使えると思います。

 

また、「同じボブやショートでもこれはあり得ない。これはありかも?」

という程度のイメージはできます。

 

■髪型診断アプリの課題

 

この手のアプリの課題は、サイドやえりあしなど、横・後ろからの見た目が確認できないことです。

フェイスラインが緩んでくる50代以降は、正面から見た印象だけでなく、横や斜め後ろから見た時にどうか?ということが重要になってきます。

 

顔の雰囲気だけでなく、頭蓋骨の形やフェイスラインに合ったスタイルを選んでくれるAIアプリの登場が待たれます。

 

■ウィッグを試着すればリアルにわかる

 

アプリよりも確実なシミュレーション法は、ウィッグを扱っているサロンでいろいろなウィッグを試着させてもらうことです(★上の写真・下の写真ともにウィッグを着用しています)。

テレビCMをやっているような高額ウィッグの会社ではなく、ウィッグも扱っている美容院や、安価なファッションウィッグを扱っているサロンがおすすめです。

 

試着したら、スマホで横や斜め後ろからの写真を撮ってもらうのがベスト。

 

部分ウィッグなら上からも撮ってもらってください。

 

グレイヘアにしたいと思っている方は、ぜひグレイのウィッグを試着してみてください。

ひとことでグレイといっても、白が多いものから黒に近いグレイまで、いろいろあります。

ウィッグの試着は、自分に似合うグレイを知るチャンスにもなりますよ〜。

 

買う気がないのに試着だけしにいくのは気が引けると思われるかもしれません。

入店する前に「試着だけでもいい?」と聞いてみてください。

コロナ禍でお客様が激減しているなか、サロンのスタッフは興味を持っていただけるだけでも嬉しいのです。