50代で目指したい:独自ファッション、独自の髪型

 

もう何年も前から、50代向けのファッションサイトや通販サイトを見ても、何かピンとこない。

「今年のトレンドはこれ」「旬でおしゃれなコーデはこれ!」といった謳い文句も刺さらない。

どうしてなんだろう???

 

刺さらない原因1:見せられている世界が遠い

 

ファッションサイトで目にするモデルさんは、痩せていて背も高い

コーデもヘアメイクもプロの手で仕込んでいる

写真もプロのライティングと撮影。さらにレタッチを重ねている。

つまり、見せられている世界が現実から遠すぎる。

(若いうちはまだ顔つきや体型が若かったので、今ほどの乖離は感じなかった)

 

メディアが”50代の理想形”を見せてくれることは楽しく感じるのですが、それを自分に置き換えて想像すると、とたんにげんなりしてしまうのです。

真似したところで絶対に同じにはならないですから。

だったら自分なりに納得のいく路線を見出したい。

そのためのヒントが知りたいのです。

 

刺さらない原因2:自分に当てはまる情報が少ない

 

50代以降の顔つきや体型の変化は千差万別。

なので、メディアで推しているコスメや服が自分に適さない。

または成熟した50代のマインドと合わない。

おしゃれブロガーさんのインスタを見ても、「いいなあ痩せてる人は」「いいなあ色白な人は」「いいなあ服が大好きな人は」で終わってしまう。

逆にリアル寄りのサイトを見ると、動きやすい服、手入れが楽な髪型など、実用志向すぎてそれもちょっと違ったり・・・。

 

私の場合、ここ数年は身近に接する女性たちのほうが参考になっています。

 

今の私が素敵だなと感じる50代以上の女性の共通点:

トレンドに左右されず、センスよく独自路線のファッションや髪型を楽しんでいる。

かつオーラが強すぎない。周囲に圧や違和感を与えない。

 

有名人で上の条件に該当する人として思い浮かぶのは、下記のような人たちです。

(アナウンサーや芸能人がメディアに出るときはプロのヘアメイクやスタイリストがついており、あくまでもそのイメージですが)

 

・吉田日出子さん

・安藤優子さん

・浅田美代子さん

・清水ミチコさん

 

最近は身近にいる人に目を向けているので、有名人はすぐにはたくさん挙げられませんが、探せばもっといると思います。

 

吉田日出子さんは昔から大好きな女優さん。

特にショートのレイヤーカットは独特の雰囲気に合っていて素敵でしたね。

NHKアーカイブス

 

浅田美代子さんはファッショニスタで若い頃からいろいろな髪型をしてきていますが、年齢を重ねてからは、くせ毛っぽいボブがかわいらしい雰囲気によく似合っていました。

徳島新聞

 

いろいろな画像を見ていると、年齢を重ねてからのレイヤーカットが似合う人は絶妙な独自路線感が出るように思われます。

※レイヤーは髪のパサつきが目立つので、髪質がよくないと難しいのが現実です。

また強いくせ毛、うねりの強い髪質、猫っ毛の場合は、レイヤーを入れると梅雨の時期に大変なことになるので要注意です。

 

独自路線の人はセレクトショップを利用している

 

私の身近で素敵だなと感じる独自路線派は、カメラマン、アートディレクター、画家、美術品の蒐集家など、クリエイティブやアートの仕事をしている人に多いです。

アパレル関係にも素敵なシニアが多いのですが、クリエイター系の人はトレンドに左右されていないという点で大きく異なります。

かといって、時の流れが止まっている感じも全くありません。

特定のブランドやハイファッションで固めているわけでもなく、部分的にユニクロだったり。

 

どうしたらそんなふうになれるの?と気になります。

聞くとたいてい「お気に入りのセレクトショップ(個人経営)がある」とか、「TOMORROWLAND」といった答えが返ってきます。

 

個人経営のセレクトショップは以前から気になっています。

ただ、マダム感、ミセス感が強く感じられるお店は入りにくい。

高級すぎても困る(ファッションに対して、そこまでのモチベーションがない)。

相性のいいお店が見つかれば心強いですね。

 

それと、独自路線の50代以上はメガネの選び方がうまいです。

 

私が仕事(取材)でお会いして素敵だ!!と感激した方の画像(一例)

↑取材・文は私です。

 

50代向けメディアの違和感

 

50代向けファッションサイトは、モデルさんがカメラ目線で笑顔を浮かべてポーズをとっている写真がほとんど。

個人的に、そこに不自然さを感じるようになってきています。

こちらはそういうマインドじゃないんだけどな・・・と思ってしまいます。

私の場合、若々しくきれいに見られたくて服を買おうとしているわけじゃないからです。

スッキリと成熟した感じを求めているだけなんです。

 

いっぽう、若い人向けのファッションサイトはだいぶ違ってきていますね(下は一例)。

MANGO

 

日本のサイトも同様で、ZOZOTOWNでもモデルがカメラ目線で微笑んでいるショットはとても少ないです。

(顔出しNGのモデルが多いということもあるでしょうが)

 

昭和から平成までは、ファッション雑誌が読者のニーズや気持ちを「◯◯世代」(◯◯は雑誌の名前)という言葉で代弁するような手法が常套となっていました。

さすがにそれはもうないだろうと思うのですが。

50代向けメディアに乖離を感じる50代は私だけでしょうか?

 

今の自分が読んで面白いのは、こういう記事!!(個人の感想)

ハルメク

50代女性のメガネの選び方!お見立てサロン体験記

 

リアルな着用写真が複数あるので、メガネひとつでこんなに変わるんだ〜!!とイメージが湧きやすいです。

"50代"といいつつ、明らかに50代以下のモデルさんとか、50代っぽいけど一般人にはいなそうな美形モデルさんが登場する記事の場合は、自分だったらどうか?がイメージできないんですよね(T-T)

体型の変化に困って洋裁の講座で型紙作りを学び始めたのがコロナ禍の2022年。

人体のバランスについて、さらに考えることが多くなりました。

 

均整がとれていたはずの体型が、年齢とともに少しずつ変化して、たるんだり、丸くなったり、逆に筋張ったり。

単にスリムか、ぽっちゃりか、という話ではありません。

誰にでも等しく起きる肉体の変化なのです。

 

では、変化し続ける顔つきや身体と自然に調和し、自分が気持よくいられるファッションや髪型とはどんなものだろう?

ということに興味が深まるいっぽうです。

単にトレンド感がある、おしゃれに見えるという表面的なもので終わらないファッションを楽しめるようになったらいいですね。

 

管理者プロフィール

 

Kamiyama

ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。医療・健康分野を中心に取材活動、コピーライティングを続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。また、さまざまな実用書のディレクションにも携わっています。

2022年に洋裁の通信講座(プロを目指す人向け)を受講し始めたところ、人体のいろいろなことが理解できるようになってきました。