50代:縮毛矯正で後悔した話

 

髪全体に縮毛矯正をかけて後悔した話を時系列にまとめました。

 

事故発生前

 

私の髪は生まれつき強いうねりがあります。

また、年齢とともに表面がチリチリするようになってきました。

 

髪型は、くせが出にくいという理由でずっとボブ系ロング。

年齢とともに髪質の低下が目立って、きれいに見えなくなりました。

 

もっさりしてトレンドからも外れているので、梅雨を前に美容師さんに相談。

少し短くして、全体に縮毛矯正をかけることにしたのです。

 

が・・・。

 

事故発生(2018年春)

 

 

なんじゃこりゃー!!

まるで地肌に直線状の人工毛を植え付けたよう。

しかも"おかっぱ"!?

こんな髪型、見たことないのですが・・・。

 

「あのときは武者人形みたいだったよね」

あとで矯正が完全にとれてから、家の者に言われた言葉です。

 

頭頂部もぺったんこ。疲れた印象に。

ふっくらした形を作るにはヘアアイロンで繰り返し強く巻くしかありませんでした。

 

武者人形化から3カ月

ダメージが進行

 

アイロンで巻くことを繰り返していたら毛先がダメージを受けて、本当のチリチリになってしまいました。

 

肩につく長さまで頑張って伸ばし、別のサロンに駆け込んでチリチリの毛先をカット。

 

日本人形のような髪型になっていたので、後ろに丸みをつけてもらい、さらにアイロンで巻いてもらいました。

※このスタイルはサロンでやってもらったときだけでした(自力では再現できず)。

 

その後、矯正部分が伸びたら切る!を繰り返し、本来のくせ毛に戻るのに約2年かかりました。

 

2021年、100%くせ毛が復活

 

結論:縮毛矯正はしないほうがいい

 

私と同年代で、まったく同じ状況にある女性からお話を聞く機会がありました。

「矯正をかけて短くしたら、こんな頭(私とほぼ同じ、ぺったんこの短いストレート)になっちゃって!!

今の髪が本当にイヤでたまらないからウィッグが欲しいと思っているんです」とのこと。

 

現在、湿度が高い日に外出する場合は、屋外にいるときだけ帽子を着用しています。

 

また、私は前髪の左右の端がくるっとはねてしまうので、見えないように毛先だけピンで留めるようにしています。

 

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管理者プロフィール

@over50_wig
ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。大手新聞社の月刊誌などで医療・健康分野を中心に取材活動を続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。近年は20〜30代のクリエイター取材にも取り組んでいます。

生まれつき強いクセ毛。年齢とともに髪が細く広がるようになり、雨と風の日はファッションウィッグを使用。介護施設で美容ボランティア(洗髪後のドライヤー係)、ウィッグサロンで販売と相談業務の経験あり。