夏のヘアケアで、秋の大量抜け毛を防いでみた(比較画像つき)

 

夏の終わりに大量に抜ける悩み

 

50代になってから気になり出した症状の1つに、季節性脱毛があります。

毎年、夏の終わりに大量に髪が抜ける現象が起きます。

 

シャンプーで洗うときに束のように抜けて指に絡まる。

ドライヤーで乾かすとき、バラバラと抜けて洗面台や肩、腕に落ちる。

結果、秋から冬はスッカスカ。

秋風が頭皮にしみるようになります(涙)。

いつも髪全体をマジックカーラーで巻いていますが、この時期はカーラーが3本くらい余るほど髪が減ってしまいます。

 

2023年、夏のヘアケアに力を入れた結果、

毛量維持に成功

 

2023年は頭皮蒸れの対策に力を入れました。

結果、例年ほど大量に抜けずに脱毛期間が終了。

なんと、使うカーラーの本数も減らずにすんでいます!

 

2022年9月

 

2023年10月下旬

 

夏のヘアケア 

やったことリスト

 

夏の終わりの大量脱毛として考えられるのは、紫外線と頭皮の蒸れです。

私は紫外線対策をかなりきちんとやっているので、蒸れの影響があると考えました。

 

私は後頭部の毛量がとても多いです。

が、強いくせ毛で蒸し暑い季節にくせが爆発するため、長さの揃った教科書的なボブにしていました。

これが頭皮の蒸れの最大の原因になっていたと思います。

 

2023年は、徹底的に蒸れ対策をとりました。

 

美容院で毛量を大量に減らしてもらった。

Before

 

After

 

見た目はあまり変わらないのですが、梳いた量はヘアサロンで使われているちりとりに、まるまる1杯分でした(↓こういうの)

 

この効果は絶大でした!

ただし、軽くなった分、汗をかいたり、湿った強い風に吹かれるとくせ毛が爆発。

台風が近づいてくるたび、こうなりました。

 

頭皮蒸れとくせ毛爆発、どちらを取るか、それは自分しだい。

 

ポリウレタン枕をビーズ素材のドーナツ状のものに変えた。 

後頭部が蒸れないので快適!

 

◉帽子をかぶらない。 

帽子ありと比べると、格段に熱がこもりにくい。

 

◉頭皮に汗をかいたら早めにドライヤーの冷風モードで地肌を乾かす。

ジム帰りなど、日中に蒸れが気になるときは湯洗いした。

 

脱毛がなかったわけではない

 

季節性脱毛じたいは2023年もありました。

9月下旬、例年と同じように脱毛が増え、ドライヤーのたびに洗面台や肩にバラバラ落ちました。

クイックルで床掃除する際にシートにつく髪の量でも明らかでした。

が、10月下旬には症状が収まって、2022年までの脱毛量と比べると格段に少ない脱毛ですんだのです。

この検証は来年も行います。

 

「増毛」で秋冬を乗り切る方法

 

蒸れ対策を実践する前の2022年は、ネタとして大手ヘアケア企業の30分つけ放題・増毛体験をしています。

初回のみ、お手頃価格で受けられるというもの。

 

Before

After

 

スカスカ感がなくなるだけでなく、前髪のうねりの悩みからも解放されて、かなり快適に過ごせましたよ!

 

詳しくはサイト内の関連記事

50代:薄くなった前髪を550本増毛(比較画像つき)

 

季節変わりの脱毛については

研究が進んでいない

 

ヘアケア商品のサイトや発毛サイトなどを見ると、まことしやかに「○○が原因」と書かれていますが、どれも仮説に過ぎないのが現状です(当記事も含む)。

 

季節性の脱毛があることを証明するには、一年を通して、毎日抜けた髪の本数を比較する必要があります。

が、1人の人の髪が1日に何本抜けたかを正確に調べるのは不可能です(たとえば屋外で抜けた場合は発見できない)。

生えているほうの髪の本数を計測する機器が開発されない限り、今後も季節性脱毛に関する本格調査は期待できそうにありません。

今のところは己の頭で検証してみるしかないのです。

 

毎年、同じ時期に大量に抜ける人は

生活環境をチェック

 

毎年、同じ時期に同じように大量に抜けるということは、生活環境に何かあるのかも。

諸説あるなかで有力そうなのが「その前の季節に受けた刺激が原因」という説です。

たとえば夏の終わりに抜ける場合は、春から夏に受けた紫外線、汗や皮脂による刺激が考えられるようです。

 

頭皮の炎症は

抜け毛や白髪の一因になることがわかっている

 

なお、頭皮の赤み(慢性的な炎症)は抜け毛や白髪と関連性があることがわかっています。

ヘアケア商品の製造販売を行っているミルボンという企業のサイトにも以下の記載がありました。

 

ミルボンでは、頭皮の慢性的な炎症である赤みが発生している人は、抜け毛・細毛が増え、白髪も増加することを捉えていました。

そして、なぜ頭皮が慢性炎症を起こし、赤くなるのかを解明するため、スカルプフローラに着目。東京大学発ベンチャー企業TAK-Circulator株式会社と協働し、研究を行いました。
その結果、頭皮の慢性的な炎症が起きている女性では、スカルプフローラの中に存在するコリネバクテリウムという細菌が増え過ぎていることが判明。

この発見は、抜け毛・細毛や白髪がスカルプフローラと関連があることを示す、画期的な成果となります。

掲載ページ

 

◉頭皮の炎症を防ぐには

 

1.汗や皮脂による刺激を減らすため、地肌をしっかり洗って、ドライヤーでよく乾かす

 

「しっかり洗う」とは、指先でゴシゴシこするのではなく、シャンプーの泡が髪の根元まできちんと届くようにすること。

また、シャンプーやコンディショナーが残らないように、しっかりすすぐことです。

ドライヤーで乾かすときも、毛先ではなく髪の根元をよく乾かすことが大事です。

 

2.洗いすぎなどによる乾燥を防ぐ

 

夏に頭皮が乾燥することはあまりないと思いますが、1日に何回もシャンプーで洗ったりすると、皮脂が減りすぎて肌が乾燥し、炎症を起こす可能性がありそうです。

運動などで汗をかいて気になるときは湯洗いだけでもさっぱりします。

 

3.パーマやヘアカラーの回数を減らす

 

どちらも刺激性の物質です。

髪によくないのはもちろん、地肌がかぶれる人もいるくらいです。

目立つところだけ白髪隠しのパウダーを使うなどして、回数や量を減らすことを検討してみては。

 

管理者プロフィール

 

Kamiyama
ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。大手新聞社の月刊誌などで医療・健康分野を中心に取材活動を続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。絵の描き方など実用書の編集も行っています。

 

生まれつき強いくせ毛。年齢とともに髪が細く広がるようになり、雨と風の日はファッションウィッグを使用。介護施設で美容ボランティア(洗髪後のドライヤー係)、ウィッグサロンで販売と相談業務の経験あり。