50代くせ毛:縮毛矯正やめてよかった。3年間のまとめ

 

生まれつき強いくせ毛。

ですが、ヘアケアでやって後悔したことの1位は(髪全体の)縮毛矯正です。

理由は次の通り。

 

□まっすぐになりすぎて、アレンジが全くきかない。

(ストレートに憧れているわけではないので、とても困った)

 

□かなり傷む(枝毛、切れ毛、パサつき)。

 

□全体にぺったんこになり、薄毛の印象になる。

 

□100%自髪に戻るまで数年かかる。

 

矯正をやめても意外と大丈夫だった話

 

事故発生(2018年)

 

髪全体に縮毛矯正をかけた結果・・・

まるで頭皮全体に針金を植えたかのよう(泣)。

家族から「武者人形みたい」と表現されるほどおかしな頭に。

 

★矯正をかける前と、かけた後のレポートは下記をお読みください。

50代:縮毛矯正で後悔した話

 

「伸びたら切る」の毎日

 

その後はひたすら「切る→伸ばす→切る」を繰り返す。

 

完全に自髪に戻るまでは、矯正した部分との違いが目立つ。

なので矯正部分をカーラーやアイロンで何度も巻かなくてはならない。

これによって、毛先のダメージがさらに進んでしまった。

 

2021年、3年がかりで離脱

 

2021年5月

100%自髪が復活。

矯正なしでもやっていけることが判明。

これは、くせ毛に強い美容師さんに出会えたおかげ。

盆栽職人のような独自カットをしてくださり、ものすごくくせが出にくくなった。

アイロンを使う回数も激減!!

 

カールアイロンでスタイリングした状態。

祝! みすぼらしい矯正ヘア離脱。

 

※アイロンを使いすぎると、やはり枝毛・切れ毛が出るので、なるべく使わないようにしています。

 

脱・縮毛矯正。他にできることをやってみて!

 

(1)くせが出にくいカット、スタイルにする。

髪の長さがバラバラでないスタイル。たとえばボブ。

 

(2)くせが出にくいスタイリング法を学ぶ。

髪質やくせの出方は個人差が大きいので、くせ毛に強い美容師さんに教えてもらう。

 

(3)くせが出にくいシャンプーやヘアケア剤を使う。

 

(4)ワックス、ハードタイプのスプレー、帽子、ウィッグなどで湿気・風から髪を守る

 

毛先をパラパラと薄く梳いてしまうカットは、くせがものすごく出やすくなります。

また、ブローの向きによっても、くせが出る・おさまるの差が出るので、サロンで教えてもらうといいと思います。

 

うねりを抑える効果を実感して、使い続けている商品

 

<洗髪>

ディアボーテ ヒマワリのシャンプーとコンディショナー(オレンジ)

 

<スタイリング剤>

ディアボーテ ヒマワリのリペアミルク

 

<ブロー>

プロ用のドライヤー

髪離れがよいプロ用カールブラシ(超おすすめ。カールするのではなく、くせを伸ばしながらブローするために使う)

 

<チリ毛の修正>

プロ用ストレートアイロン

(安価な海外製のアイロンはすぐに壊れることがあるので、ネットのクチコミを参考に選んでください。140℃くらいでも使えるもの、金属部分に髪すべりをよくするための加工がしてあるものがおすすめ)

 

 

※50代以降の髪表面の細かいチリチリを”チリ毛”と表現しています。

 

管理者プロフィール

 

@over50_wig
ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。医療・健康分野を中心に取材活動、コピーライティングを続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。また、さまざまな実用書のディレクションにも携わっています。

生まれつき強いクセ毛。年齢とともに髪が細く広がるようになり、雨と風の日はファッションウィッグを使用。ウィッグサロンで販売と相談業務の経験あり。