首のシワを見せたくない50代:簡単テクニック5つ

 

「首のシワ」で検索すると、原因と予防法について書かれたものがほとんど。

50代以降は、できたシワをどうカバーするかを知りたいですよね。

そこで本日は具体例を調査してまとめました。

 

1.襟の開きを調整する

 

首やデコルテのシワが気になり始める年代には、襟の開きが大きい服は向きません。

が、着られなくなるわけではなく、少しテクニックが必要になってくるんですね。

 

たとえば、襟の開きが大きなトップスにジャケットやベストを重ねてデコルテの露出を少なくする方法。

Vライン効果でスッキリ見えます。

 

明治R-1のCMより、薬師丸ひろ子さん

 

2.スカーフやストールを掛ける

 

シワを隠すと同時に、VラインやIラインですっきり見せるテクニックです。

・色、柄、素材のボリュームが控えめなもの(イメージ的にも物理的にも膨張しないもの)を選ぶ。

・結ばずに首や肩に掛けてIラインを作る。

注意!

50代以降は首のまわりにラウンド型を作ると首が短く見えたり、上半身のボリュームが増して見えやすいです。

頭が小さく、すらっと背の高いモデル体型の方ならいくつになっても素敵だと思いますが。

 

3.髪を短くしすぎない

 

ベリーショートやショートでネックラインが丸出しになると、当然ながら首のシワがどーんと全面に出てしまいます。

髪質が許す範囲で、せめて肩のラインか少し上くらいの長さを残しておいたほうが目立ちにくいですね。

YOUさんのようにアーティスティックなイメージの方は、若い頃のままの髪型でもファッションとして自然に感じられるので、うらやましいです。

 

4.ネックレスやブローチで目線をそらす

 

首まわりに何かしらの装飾物をつけることで、シワに注目されにくくするという基本テクニック。

 

岸恵子さんの画像を検索すると、必ずといっていいほど首元にゴージャスな飾りをつけていらっしゃるようです。

そのデザイン、バリエーションがすごい!!ので、本当に好きで身につけておられるのでしょうね。

実際のパーソナリティにも合っておられて違和感がないところがまたすごい。

ザ・女優という感じ。

 

ハルメク 岸惠子さん「人生のラストシーンを自分らしく生きる」

 

首すじが痩せてくると、若いときのようなシンプルなネックレスは貧相に見えてしまうことがあります。

少し色味のあるものや、やや存在感のあるデザインのものがよくなってくるようです。

長さのあるものを二連にしたり、2本を重ねづけするという手も。

 

オースピス yuさんのブログより

 

ブローチも最近はふだん使いで楽しまれるようになってきました。

安っぽくないものを見つけて楽しみたいですね。

↑ディノス

 

 

胸より上(首や肩に寄った位置)につけると、トレンド感が出るらしいです。

 

 

最後に、以下はより年齢を重ねたときの対策です。

 

5.ハイネック、クルーネックなど、襟の詰まった服を着る

 

常套手段ですが、じつは襟の詰まったトップスは上半身のボリュームを強調するので、人を選ぶテクニックです。

前から見ても横から見ても痩せている方におすすめ。

 

浅丘ルリ子さんは、いくつになった頃からか、常に襟の詰まった服を着ておられるようです。

きちんと感のあるファッションがお似合いなので、キリッとした印象。

 

「おしゃれに見えなくていい、絶対にシワを見られたくない」という強い気持ちがあるなら、ハイネックやタートルネックで徹底的に隠したほうがメンタルに良いでしょう。

 

一方、襟の詰まった服で着太りするという人(私)は、困ってしまいますよね。

この場合は、ハイネックほど存在感がないスタンドカラー、バンドカラーの前開きシャツやブラウスを試してみてください。

首まわりの露出が抑えられますし、ネックラインの存在感が弱めなので、いかにも隠しているように見えないのも利点。

前を開けて重ね着すればおしゃれに見えるし、上半身のボリューム感も抑えられますよ!

ただし、色、素材、サイズ、パターンによっては着太りすることがあります。ご注意を。

 

ソージュ

 

管理者プロフィール

 

Kamiyama

ライター/エディター
編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立。医療・健康分野を中心に取材活動、コピーライティングを続けた後、現在は文化系法人専属の編集者。また、さまざまな実用書のディレクションにも携わっています。

自分の体型に合う服を知るため、2022年から洋裁の通信講座(プロになりたい人向け)を受講して型紙作りから学んでいます。おかげで服のいろいろなことに意識が向くようになりました。