50代ニットが似合わない:14色の見え方を比較

 

2020秋冬は、くすんだニュアンスカラーが人気のようです。

が。ニット素材は透過性も反射性もないので、肌のくすみが気になる50代以上にはうれしくない素材です。

エアクロと手持ちのニットで、見え方を比べてみました(画像あり)。

※実際にはマスクなしの自撮り画像で比較しています。

 

(1)肌の色が白っぽく見える:

アイボリー、ライトイエロー、ライトピンク

   

 

薄く明るい色のニットは、肌のくすみをカモフラージュしやすいですね。

 

反面、顔つきがぼんやり地味に見えるという難点もあります。

 

(2)血色よく元気に見える:

イエロー、濃いサーモンピンク

 

 

強いメイクをしていなくても、顔つきがパッとして元気そうな印象になるようです。

イエローは着たことがなかったので、エアクロで試着する機会があってよかったと思います。

 

(3)落ち着いた雰囲気が出る:

ライトパープル、オレンジ

 

 

パープルは自分には似合わないと思っていましたが、自撮りで客観的に見てみると、選択肢に入れてもいいのかなと思いました。

和服にもよく使われる色は、日本人に似合いやすいですよね。

 

(4)地味見え、沈む:

ライトグレー、グレージュ、ブラック

  

 

ニット素材の場合は、グレーよりはブラックのほうがシルエットにメリハリが出るので、若見えするような気もします。

 

(5)実年齢より老けて見える:

ネイビー、ダークグレー、ベージュ、キャメルほか、くすんだ色全般

色白の人でも、これらの色は50代以上では難しいと思います。

  

 

マスクをしないで自撮りするとよくわかるのですが、くすんだ色のニットは、目の下のクマやほうれい線を強調しやすく、老けて見えたり、疲れて見えたりします。

 

というわけで、やはりスモーキーカラーは避けるのが無難ですよねという結論に・・・。

 

肌の色・髪の色によって似合う色は違ってきますので、ご参考までに。

最近は、肌の色と似合う色を診断するアプリがあります(関連記事)。

 

50代乾燥肌:「美ハダイロ診断」をやってみた

※私のパーソナルカラーは、イエローベース/ブルーベースの分類ではイエロー、

四季カラーの分類では春(パステル系)です。

 

余談ですが、自撮りを見比べて、ケーブル編みやタートルネックが似合わないことを改めて実感したしだいです。