2020秋冬は、くすんだニュアンスカラーが人気のようです。
が。ニット素材は透過性も反射性もないので、肌のくすみが気になる50代以上にはうれしくない素材です。
エアクロと手持ちのニットで、見え方を比べてみました(画像あり)。
※実際にはマスクなしの自撮り画像で比較しています。
(1)肌の色が白っぽく見える:
アイボリー、ライトイエロー、ライトピンク
薄く明るい色のニットは、肌のくすみをカモフラージュしやすいですね。
反面、顔つきがぼんやり地味に見えるという難点もあります。
(2)血色よく元気に見える:
イエロー、濃いサーモンピンク
強いメイクをしていなくても、顔つきがパッとして元気そうな印象になるようです。
イエローは着たことがなかったので、エアクロで試着する機会があってよかったと思います。
(3)落ち着いた雰囲気が出る:
ライトパープル、オレンジ
パープルは自分には似合わないと思っていましたが、自撮りで客観的に見てみると、選択肢に入れてもいいのかなと思いました。
和服にもよく使われる色は、日本人に似合いやすいですよね。
(4)地味見え、沈む:
ライトグレー、グレージュ、ブラック
ニット素材の場合は、グレーよりはブラックのほうがシルエットにメリハリが出るので、若見えするような気もします。
(5)実年齢より老けて見える:
ネイビー、ダークグレー、ベージュ、キャメルほか、くすんだ色全般
色白の人でも、これらの色は50代以上では難しいと思います。
マスクをしないで自撮りするとよくわかるのですが、くすんだ色のニットは、目の下のクマやほうれい線を強調しやすく、老けて見えたり、疲れて見えたりします。
というわけで、やはりスモーキーカラーは避けるのが無難ですよねという結論に・・・。
肌の色・髪の色によって似合う色は違ってきますので、ご参考までに。
最近は、肌の色と似合う色を診断するアプリがあります(関連記事)。
※私のパーソナルカラーは、イエローベース/ブルーベースの分類ではイエロー、
四季カラーの分類では春(パステル系)です。
余談ですが、自撮りを見比べて、ケーブル編みやタートルネックが似合わないことを改めて実感したしだいです。