手ぶらで行って、女優やモデルのような「奇跡の1枚®」を撮ってもらえる写真スタジオ。
終活(遺影撮影)にも人気があるそう。
マスコミで取り上げられたことがあるので、ご存じの方も多いかと思います。
取材をお願いしたところ、「体験してみませんか?」と言っていただき・・・
人生初の”変身写真”を体験することに!!
以下は体験レポートです。
取材当日、ドキドキしながら大丸東京店へ──。
まずは店長さんにご挨拶。
(1)方向性を決める
カルテに記入し、見本写真を見ながら方向性を決めていきます。
「お仕事用としてナチュラルな写真を撮ることもできますが、せっかくだから女優メイクはいかがですか?」
「そうですね、滅多にない機会なのでやってみます!(内心ドキドキです)」
(2)着替え
ロッカーに荷物を預けて着替え。
撮るのはバストから上なので、着替えはトップスだけ。
パンツやスカートはそのままでいいので、簡単です。
(3)メイク
髪にホットカーラーを巻いてから、メイク開始。
ベース、コンシーラー、シャドウ、ハイライトでどんどん立体的に!
アイライン、つけまつげで目力が自分史上最強に!!
趣味でクラシックバレエをやっている知人の発表会で、終了後にお花を渡しにいったときのメイクがこんな感じでした。
アレルギーがあるので、ふだんはアイメイクをほとんどしません。
まぶたに翼がついたような感覚です。
「すごい!! 別人すぎて自分とは思えません!
いま犯罪を起こしたら誰にもバレませんよ」
思わず声を上げてしまい、店長さん笑う。
鏡に映るのは別人。
でも喋ってみると、喋った通りに口が動くので、確かに自分らしい。
初めて鏡を見る猫って、こんな感じなのかも!!
(4)ヘアアレンジ
髪はフルウィッグを使って大変身するのだと思いこんでいたのですが、自髪をベースにアレンジし、長さやボリューム調整にポイントウィッグやパーツウィッグを使用するそうです。
自髪に巻いたカーラーを外して逆毛を立てていきます。
するとびっくり!
くせ毛の本領発揮。
自髪でここまでボリュームが出ましたよ〜。
襟足だけ小物を使って調整しています。
奥に隠れていた白〜い髪が表に出てしまっても、カラースプレーで隠してくれるので安心です。
(5)撮影
ヘアメイクとコスチュームが完成したら、いよいよ撮影開始。
顔の向きやポーズはカメラマンの指示に従えばいいので、迷うことはありません。
感じのよいカメラマンさんで、終始リラックスしていられました。
(6)写真選び
撮影後は、髪やメイクを自然な感じに戻してもらえます。
最後に、撮影した12カットの中からプリントしたいものを選んで終了。
(データを購入することも可能)
トータル約2時間の変身体験でした!
まさに激変!!ビフォー・アフター
体験取材をさせていただいた以上、恥を偲んで公開いたします。
「昭和レトロの世界ですね〜!!」と言うと、「髪型は昭和っぽいけど、メイクは外国人ふうにしています。昭和のメイクはこんなに濃くないです」とのこと。
なるほど、目鼻立ちがくっきりして、”地味なこけし顔”ではなくなっています。
肩のラインが出る服も、ウェディング以来着たことがないので、何度見ても緊張が走ります!
※モノクロだけでなく、カラー写真も撮っていただいています。
個人的にとてもうれしかったのは、首筋やデコルテだけでなく、自分にとってコンプレックスの1つである”手”まできれいに見えるように仕上げてくださったことです。
ここまで激変した状態でスタジオ撮影していただき、間違いなく記念の1枚になりました。
自髪が黒いボブなので、違う色やスタイルのフルウィッグをつけたうえでヘアメイクしたいと思っていたので、予想とはちょっと違う展開だったのですが、自分なのに自分じゃないという不思議な体験に、テンションが上がりました。
仕事や趣味で舞台やカメラの前に立つことがない限り、プロのヘアメイクでプロに撮影してもらう機会って、結婚式くらいしかないですよね。
なので自分自身の楽しみとして、リピートで撮影にこられるお客様が多いそうです。
親子、姉妹、友人同士など、誰かといっしょに体験できると盛り上がれそう!!
証明写真やお見合い写真、就活写真など、ナチュラルに撮ることもできるそうなので、気軽に相談してみてくださいね。
株式会社オプシス
女性なら誰しも持つ「変身願望」「きれいに撮られたい願望」を叶えるメイク&フォトスタジオ。
1996年、東京・日比谷シャンテに本店をオープン。
創業者の黒崎正子氏がアメリカで”変身フォト”を体験したことがきっかけとなり、女性の”変身願望”を叶える事業としてスタート。
都内・大阪に全4店舗を展開するほか、百貨店や老人保健施設などへの出張事業も行っています。
「思いっきりゴージャスに変身したい」「ナチュラルに美しく変身したい」といった様々なニーズに対応。